アドビが全国のビジネスパーソン1,000人(20〜60代)を調べたところ、業務で画像生成AIを使う人は約6割で、用途はアイデア出し40.7%、社内向け資料の挿絵・デザイン38.0%でした。生成AIを業務で「使っていない」は0%で、20〜30代は約半数が週3回以上利用しています。画像生成AIは社内業務中心で、社外向け資料での利用は約2割にとどまりました。懸念は著作権侵害30.9%、肖像権・プライバシー30.4%、情報漏洩27.7%で、利用者の約7割が「著作権リスクがなければ利用が増える」と回答。生成AIで作った内容の来歴(作成経緯や使用ツール)の開示は約6割が必要とし、理由は知財保護54.8%、透明性54.3%、偽情報対策45.7%でした。今後は、権利処理と情報管理、来歴表示の標準化が進むほど、社外利用や用途拡大が進むとみられます。
source: PR TIMES
